こんばんは。
普段から着物で生活するようになって早1年、
いままで洋服で行っていたところも着物でいいんじゃないかと、
いろんなところへ出かけた体験記、着物語(きものがたり)シリーズ第1弾。
今回は「献血」のお話です。
やってきたのは大阪梅田にある、阪急グランドビル25 献血ルーム。
阪急グランドビル25 献血ルームに行った時の話はこちら
→眺望優れる梅田での献血(@阪急グランドビル)
今回の格好は、単衣の着物にポリ袴です。
格好からも分かる通り、9月頃のお話。
さて受付を済ませ、問診も難なくクリア。
事前採血も袂をたくし上げるだけで問題なし。
本採血もなんのことはなく、あっという間に終了しました。
今回の献血は成分献血で、採血腕は右腕でした。
事前採血時に、
「前も着物で来られましたよね」
と誰かと間違えられたので、他にも着物で献血に来る人がいるのかもしれません。
さて終了してみて思ったことは、
帯の締め方に気をつけたほうが良い
ということでした。
というのも、問診の時か事前採血の際に、
「採血中にお腹や腰を締め付けると苦しくなるかもしれないので、
少し帯を緩めてもらうこともあるかもしれない」
と言われました。
特段苦しくならなかったので、緩めませんでしたが、
体調などの状況如何によっては緩める必要があるかもしれません。
またベットに横たわることになるので、
緩めにくくはなりますが、片ばさみが一番楽なのではないかと思います。
貝の口や袴だからといって一文字にすると、腰が高くなってしまい、
献血中に苦しくなってしまうかもしれません。
片ばさみ ー 角帯の結び方/片ばさみ
貝の口 ー 角帯の結び方/貝の口
一文字 ー 角帯の結び方/一文字
といった具合でした。
これを機に着物で献血に行くのはいかがでしょうか。
不安でしたら献血ルームまで問い合わせると確実かと思います。
したらば。