こんばんは。
着物を着るようになって早数年経ちますが、未だに悩むのがどのようにして荷物を持とうか、ということです。何も持たないのも粋ですが、それでは現代では少し不便ですし…今回は着物で出かける際のカバンについてのお話です。
信玄袋
着物にあわせるカバンなんて、正直何でもいいんです。特に着物を普段着として着ている以上、かしこまった場でもなければ普段通りのカバンを持てばいいんです。
とはいえ、なんとなく着物と雰囲気を合わせた方がいいかも、なんて思う時もあります。そんな時にオススメなのはまず信玄袋。
こんな感じで手提げにしたり、物によっては腰下げにすることもできます。
しかしこの袋、ほとんど荷物が入りません。財布、スマホ、タバコ、手ぬぐい、鍵を入れたらパンパンかなといったところで、それでいいという人にはうってつけなサイズ。マチのあるなしや内ポケットの有無などのバリエーションがあります。
がま口バッグ
続いてはオススメのがま口バック。
このカバンはなんとなく着物の雰囲気にマッチする上に、何よりそこそこ荷物が入る。
カバンの中身…
iPadmini, iPhone6 Plus, 風呂敷, 手ぬぐい, カメラ(RX100), 定期入れ, gratina, Experia z1f, 鍵
これだけ入れると少しかさばりますが、持ち出しに不便はありません。というかもう少し荷物を減らしたい…
またこのがま口バック、A5サイズが入るので、お出かけの際にパンフレットをもらっても写真の通り半分にすれば収まります。
難点を挙げるとすれば、がま口ということもあって、口が開きやすい点です。肩紐の留め具が両サイドについているため、勢いよく開いて荷物が身投するといったことはありませんが、背中側で勝手に口が開いている、なんてことはまれにあります。
あと、私のは縹色ということもあり、緑の袴や灰色の袴だと少しカバンに色が移ります。
仕事にせよ私生活にせよ、荷物を減らすというのはここ数年来の課題ですが、iPadminiを導入してからだいぶ減ったという感じがします。次は携帯端末を減らしたいところです。
他にいいカバンはないかなぁ…
したらば。