赤十字救急法救急員の資格継続研修に参加した話

こんばんは。

日常生活の中で誰かが急に倒れたら、
いったい自分にはなにができるのか。

かような思いで参加した赤十字救急法救急員要請講習。
京都で参加したのは2013年だったかと思いますが、
2年経ち資格継続のための研修を受ける必要が出てしました。

その時の記事はこちら → 赤十字救急法救急員体験記<前>

今回の会場は兵庫。
赤十字救急法救急員資格継続研修に参加してきました。

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当日は13時に会場に参集。会場は赤十字センター兵庫支部。
講習の内容は以下の通りです。
 ・救急法に関する学科(講義)
 ・一次救命措置
 ・三角巾を用いた怪我の手当て
 ・搬送

救急法に関する学科
救急法とは何か、どのような事態にどのように対処するか、
一次救命方法等について講習がなされました。

一次救命措置
傷病者発見から、胸骨圧迫・人工呼吸による一次救命措置、
AEDを利用した心肺蘇生法を実践しながら確認します。

前回の講習では、意識不明者に対して
「見て、聞いて、感じて…」
と頬で確認しながら胸の上下を確認していましたが、
確認に時間をかけすぎる懸念から、
俯瞰的に胸部・腹部の上下運動を確認する方法に変わりました。

それぞれグループごとに発見者・通報担当・AED担当者に分かれ、
何度か実践を通じた練習を交互に行い、
最終的に発見から救急隊に引き継ぐまでを確認テストとして実施します。

確認テストでのポイント
 ・発見時、周囲の安全確認を行ってから近づいているか
 ・「救急車を呼ぶ」ではなく「119番通報」として依頼しているか
 ・効果的な胸骨圧迫と人工呼吸ができているか
 ・AEDを正しく装着できているか
 ・AED使用時、適切に周囲に指示ができているか
 ・救急隊員に正しく情報を伝達できているか

かくして一次救命措置の確認テスト行った後、
三角巾を用いた怪我の処置の実践確認を行います。

今回は頭の怪我、肩の怪我、肋骨の脱臼、など。
時間の都合上抜粋ですが、時間外に確認してもらうことも可能のようです。

そして骨折の処置や搬送の実践などを行い、終了です。
更新終了後に認定証の裏に更新履歴が印字されます。

無事講習も終了。次回の継続講習はまた2年後ですが、
スキルアップ講座なども受講していきたいと思います。

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資格講習用冊子

したらば。

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