こんばんは。
2015年秋に免許更新を行い、無事ゴールド免許となった私ですが、
わずか数カ月で次回更新での青色降格を言い渡されました…
免許更新の時の話はこちら →
阪神免許センターで初めての免許更新!
先日友人たちと四国・中国地方への旅行へ行ってきました。
その時のお話はまた今度書きたいと思いますが、
今日は往路の高速道路での出来事のお話を。
本州から四国へと渡る経路はいくつかありますが、
今回は明石海峡大橋に入る垂水料金所を通過するとき、
ETCバーを抜けたところで高速隊(高速道路交通警察隊)に遭遇しました。
ピーッ
「左へ寄ってください」
何かしたかな、検問かなとのんきに隅へ寄せると、
高速隊隊員から驚きの一言が。
「後部座席のシートベルト締め忘れですね。
違反点1点、罰金はありません。」
にわかには信じられません。
後ろに座ってるのはゴールド免許所持の通勤ドライバーですよ…
彼の「すまない」を聞くか聞かずか、高速隊員は続けます。
「ご存じありませんでしたか?」
とっさに出た「シリマセンデシタ」の声もむなしく、
免許証と車検証の確認と調書の作成がなされ、
サインと押印(不所持時は人差し指の拇印)を余儀なくされました。
そこからは指導のお時間です…
「改正道交法第71条の3で同乗者全員のシートベルト着用義務課されています」
「後部座席乗車者の事故や安全のために、運転者に義務があるのです」
「ちなみにここ数年の間に事故等は起こされていませんか?」
「2年間無事故無違反で、この後3カ月以上継続されば、、この1点は累積されません」
「しかし違反歴は残りますので、次回の更新ではゴールドではなくなります」
という、「分かっていたが同乗者にまで徹底できていなかった」
シートベルト着用義務違反により、次回更新時にブルーに戻ってしまう、
いわゆる「金メッキ免許」になってしまいました…
罰金がないとはいえ、次回更新以降の自動車保険料を想うと涙が出ますね。
自分は後部座席に乗ってもシートベルトしてるし、というみなさまも、
運転者として同乗者に徹底できているか今一度確認を。
今回のように
「最初はつけてたけど、SAで降りたときに締め忘れてたわ」
なんてこともあります。
したらば。
参考URL:
シートベルト着用について(警察庁)