古武術の地方審査会に参加した話

こんばんは。

働き始めてから始めたもののひとつに古武術があります。今回は地方審査会に参加したときのお話です。

高校で薙刀部に入りたかったのですが、進学した高校に部はなく別のクラブに入っていました。その後大学に進学し、武道系の部活に入りましたが、薙刀を習う機会にはめぐりあいませんでした。

社会人になって、近所で古武術を習える場所があることを知り、道場に通うようになったものの、なかなか時間が取れず、3年ほど経ってようやく初めての審査会でした。

地方審査会

地方審査会当日は朝から大きな道場で合同の稽古があり、階位別に稽古があります。
私は無位のため、初心者グループに混じって基礎練を繰り返します。

また当日の朝に審査の内容が公表されるので、その型を重点的に稽古することになります。

いよいよ審査

審査は登録番号順に呼ばれ、それぞれの課題演武を審査員の前で披露します。
無位の私の課題は、基本動作と型を3つでした。

相対ではなく、元立ちが正面にいるため、普段とは別の緊張感があります。
無位の演武後に初伝、中伝と続き技の深さを感じます。

審査の結果

審査の結果、最下位の級位を認可されました。

一緒に受審した方は初めて少し〜1年くらいの方が大半で、別の地方審査報告や同じ道場の先輩が無級から飛び級認可をされていたのもあって、正直飛び級できるのではと期待がありました。
しかし結果は最下位級位…虚しくも打ち破られました。

大学時代に習っていた武道では、連盟の段位ということもあってか、初めて半年〜1年満たずに初段位を認可されました。当時は週3日の稽古であり、週1日程度の稽古を3年ほど続けても、流派武道ではようやく最下位級か…と少し打ちひしがれます。

初伝位までは行かずとも、上位級の人よりうまくできている自信はあるのですが、それが驕りというものなのでしょう。

連盟と流派は違う、驕りを捨て謙虚に修得していくしかない…と決意を新たにがんばりたいところですが、なかなかそう割り切れないのが未熟なところ。悲しい限りです。

めげずに少しずつでもがんばっていきたいところです。
ひとまずは目指せ初伝位。

したらば。

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