こんばんは。
暑くなったり寒くなったりする昨今、
今回は夏に行われた「赤十字救急法救急員講習」に参加してきたときの話。
普段バイクに乗っていることもあるし、
身近で誰か倒れたときに何かできたら・・・というのが同動機に。
そもそも赤十字救急法救急員とは?
教本に曰く、「赤十字の使命を理解し、事故の防止に努めるとともに、
けが人や急病人に対して赤十字救急法を実践する知識と技術を有していることを
日本赤十字社が認定した人に与えられる資格」だそうな。
つまり、「医療従事者ではない、あくまで一市民で、
急病人の救命手当や応急手当ができる人」を育成することを目的としているようです。
講習の中でよく言われたのは、
「我々は医師でも看護師でもなく、医療行為が行えない一般人にすぎない。
救助者自身の安全をまずは確保し、二次災害を防ぎ、
しかるべき機関や人に“極力悪化させずに引き継ぐこと”を目的としている」
ということでした。
これだけを聞くと、何だ役に立たないな、と思われるかもしれませんが、
実際にそういった手当ができるということ、手当があるということを知っていることは大きいのではないかと思います。
もちろん生兵法に終わらせない努力も必要でしょうが。
どんなことを学ぶの?
私が参加した「救急法基礎講習+救急法救急員養成講座」では、
救命手当
・・・心肺蘇生、AED、気道異物除去
応急手当
・・・急病手当、止血法、包帯法、骨折の固定、搬送
を3日間かけて学びました。
内容の確認として学科もありましたが、ほとんどは実技講習です。
ペアやグループを組んで、さまざまな手技を学びます。
どんな人が受講するの?
私が参加した講習参加者の年齢は10代から50代と様々でした。
高校生もいれば、主婦や会社員もいるし、目的にしてもみんなばらばらでした。
スポーツトレーナーの資格の受験要件らしく、それを目指されている方もいれば、
私みたいな、言い方が悪いですが、なんとなく興味で受けにきた人もいました。
では次回は実際にどんなことを学んだのか、紹介したいと思います。
したらば。