こんばんは。
バイクは様々なところへ自身を連れて行ってくれる相棒であり、
親しい友人のように感じるという人もいると言います。
しかしながら夏は暑く冬は寒いその性質上、
どうしても疎遠になる時期があるのもまた事実。
そんな折にやってくる、不調。バッテリー上がり。
今日は我が身に訪れた冬の日の話。
ある休日、出かけようかと思ってバイクのキーをひねるも、
キュルキュル音がするだけでうんともすんとも言わなくなりました。
どうやら冬の低温と、しばらく乗っていなかったため、
バッテリーがあがってしまったようです。
そういった事態に陥った場合その程度にもよりますが、
バッテリー上がりの対処法はいくつかあります。
まず1つはジャンプスタート、
これは車等のバッテリーから一次的に電気を分けてもらう方法で、
車のバッテリーとバイクのバッテリーを接続し、エンジンをかけるものです。
また1つはおしがけ、
これはエンジンを外的な力で始動させる方法、
人力でバイクを押し、勢いにのったところでエンジンに回転を与え、始動させるものです。
ただしできるバイクとそうでないバイクがあります。
いずれにせよ、応急処置であり、充電を要することには変わりはなく、
何らかの方法でバッテリーを充電する必要があります。
しかしながら当時我が家には車もなく、おしがけできるような坂や長い道もなく、
そもそも押しがけできるのかあやしい車種であり、バッテリーを充電するような設備もなく…
ともはや手を尽くせない状態にあり、最終手段をとらざるをえませんでした。
そう、レッカーです。
レッカーなんて事故でもないのに、と思わなくもないですが、
JAFの紹介によると、2013年3月時点で出動件数No.1だそうで、
比較的起こりやすいもののようです。
さて何とか手段はないものかと模索していると、
バイク購入時に入会した「zutto ride club」のプランの中に、
50kmまでのロードサービスが付帯していることが判明しました。
専用ダイヤルに連絡し、エンジントラブルによるピックアップを依頼し、
販売店に搬送してもらうことができました。
zutto ride clubですが、
年会費は盗難保険40万まで、ロードサービス50kmまでの設定で、
20,400円になります。(公式HPより試算)
さてこれがJAFに依頼した場合を試算しますと、
非会員で12,880円(バッテリー代及び高速利用時の実費除く、HPより)
となりますので、盗難保険に付帯するサービスとしては非常にありがたいです。
みなさまもバッテリー上がりには気をつけて、すてきなバイクライフを。
したらば。