秘書検定2級に合格した話

こんばんは。
社会人になって数年、なんとなく社内の常識にも理解が及んできたので、時には外界の文化に触れることも必要と考えたので、改めて社会常識の勉強をおさらいがてらすることにしました。
しかしただ勉強するのもなんだか張り合いがないので、試しに2017年に秘書検定2級を受験することにしました。

秘書検定について

秘書検定はビジネス系検定の一環で、ビジネスマナーや社会常識等を学ぶことを通じて、「人柄育成」を目指す検定とされています。「就活のために」「キャリアアップのために」など書かれて、よく資格取得講座に挙げられているあれですね。
級の設定は、下から3級、2級、準1級、1級となっており、準1級以上は筆記試験に加え面接試験が課されます。
各級の求められる技能程度(難易度)はこちら→協会HP

勉強法について

なお、今回は特に資格講座などは使用せず、テキストのみの自習で受験しました。
使用したテキストはこちら

2018年3月に改訂版が発行されているようです。

資格講座受講の場合、こちらの講座が人気のようです。
 ヒューマンアカデミー通信講座『たのまな』
 秘書検定2級講座(東京リーガルマインド)

試験受験と結果

試験会場では珍しく本人確認が行われます。会場は8割~9割が女性という印象で、スーツのようなパリッとした格好が大半で、後はビシネスカジュアルが何人かと、大学生と思しきカジュアルな恰好が数人といったところです。
カジュアルな恰好できた何人かは「しまった」という顔をしていましたが、面接試験のない級での受験であれば、全く問題ないと思われます。

試験結果は合格。


▲合格証と参考書

就職活動を見据えた大学生も多く受けているようで、苦戦しているなんて話も耳にしますが、2級までなら社会人経験や一般的な社会常識があれば特段問題なく理解できるかと思います。
とはいえ準1級以上となると秘書としての立ち居振る舞い等も求められるようになるため、それなりの理解が必要になると思われます。

なお、通信講座等で人気し企画にもあげられる当資格ですが、2級程度であれば「まぁ社会通念上最低限の知識はあるのかな」とみなされる程度で、あれば参考にする、という程度だと思います。

更なるステップアップに向けて

マナーについては社会の変化と共に変わりゆくものであり、接遇講師が職務安泰のために創造する、鼻で笑うようなものもありますが、情報化社会での接遇(マナー2.0)といわれるような合理化の動きもあります。
とりあえずは資格取得に慢心せず、広く外界の情報を得ながら社の常識にとらわれた非常識人にならないよう努めたいところです。

準1級以上を受けるかどうかは悩ましいところです。

したらば。

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